宗像・若松アサギマダラロード

アサギマダラ

場所の紹介

ロイヤルホテル宗像から北九州市若松区の岩屋海岸までの海岸線に、アサギマダラロードがあるのを知っていますか?別名(神の道・奇跡の道ともいわれています)
アサギマダラロードは、ロイヤルホテル宗像から岩屋海岸までで、車移動では約30分かかります。

春は、5月連休明けからロイヤルホテル宗像と、岩屋海岸に飛来して、秋は、10月初旬にロイヤルホテル宗像に、飛来します。

アサギマダラは、世界で唯一渡りを(旅)する蝶々です。5月には、南の沖縄と台湾から涼しい所を求め北の方に北上して、

10月には、北の方から暖かい南の方を目指し南下します。アサギマダラが、移動するのには気温が関係していて22度前後好んで移動を続けます。5月の、暖かい日は朝7時前ぐらいからいます。気温が、25度を超えれば暑くて森の中に隠れます。

日中は、暑いので会えない事もありますが、夕方には、気温が下がってまた会えると思います。10月は、朝10時前後から日中も見れます、夕方は午後4時ぐらいまでしかみれません。気温が下がるからです。ただし雨の日・風の強い日・寒い日は、森の中に隠れるので会えない確率が高いです。

尚ロイヤルホテル宗像については、大駐車場がありトイレも利用できて、宿泊はもちろんレストランがあります。

岩屋海岸については、景色の綺麗なおかに小さなレストランがあります。そこは、特に夕方になると夕日が綺麗です。『夕日の見える丘』というお店です。ケーキもあるのでゆったりとくつろげます。その近くにある別のお店は、旅館で美味しい魚を提供しています。『かねやす』というお店です。駐車場もあります。 

花について

アサギマダラの大好物な花が、いくつかあるので紹介します。

  まず5月に、アサギマダラが蜜を吸う花は、シナワスレナグサ【シノグロッサム】・スイセンジナ・海に咲く、スナビキソウなどです。10月は、秋の七草のひとつ、フジバカマの蜜を吸います。どれも匂いがする花で、これをめあてに飛来します。

ロイヤルホテル宗像には、これらすべての花を植えて、育てています。5月も、10月も、どちらも見れて、日中も見れます。

岩屋海岸は、一種類しかなく海水浴場に咲く天然のスナビキソウが、群生していて去年の飛来のピークは、5月中旬約350頭一度に、飛来していました。

岩屋海岸は、日中には、暑くていませんので朝と夕方が、おすすめです。ロイヤルホテル宗像は、5月も10月も日中は、見れると思います。

アサギマダラについて

アサギマダラは、旅をする蝶々と一般的に言われていますが、その裏では奇跡の蝶あるいは神の使いともいわれています。

 通常花の蜜を吸いに降りてくるのは、オスがほとんどで、メスが降りてくるのは極めてまれです。

このアサギマダラロードの中で、オスのアサギマダラに出会うことができれば、一つだけ願いごとが叶えられると言われています。めったに見ることのできない、メスのアサギマダラに出会うことができれば、一生の幸せを授かるといわれています。そのことから神の使いと言われているのかもしれません。
(あなたは、まだ待つつもりですか?それとも会いに旅に出ますか?)

詳しい場所の紹介

ロイヤルホテル宗像

若松岩屋海岸

左の写真の赤いラインの約300mの所に、スナビキソウが群生しています。その花の蜜を吸いに飛来します。砂浜の上に咲いていて、子どもが歩いて20分ぐらいかかります。

駐車場から砂浜まで2~3分くらいです。

★マークのところに公衆トイレがあります。(トイレットペーパーはありませんので、紙を持っていくのがおすすめです。)

 ここは、お天気がいいときは朝7時から9時ぐらいまで見れて、日中は暑くなるので森の中に隠れてしまいます。夕方6時ぐらいになれば気温が下がりアサギマダラが戻ってきます。

【アサギマダラの保護について】

アサギマダラにマーキングをしたり、スナビキソウを持ち帰ったりしないでください。詳しくはこちらのページをご覧ください。→『アサギマダラの保護について』

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